【昔もすごかった】AMDがIntelを抜いて1GHzに到達した話

現在、パソコン分野ではAMDのRyzenが人気です。

価格が抑えられているわりに性能が高くコストパフォーマンスに優れているのが人気の理由です。一部の製品は品薄状態が続いています。

AMDのCPUはPlayStation4や5に採用されるなどメジャーになりつつあります。しかし昔のAMDはそれほど知名度のないマイナーな企業でした。知っているのはパソコンマニア程度でした。

では昔からぱっとしない企業だったのかというとそんなことはありません。それどころかIntelを追い越すポテンシャルを持った企業だったのです。

AMDのIntel互換CPUはコスパが高かった

もともとAMDはIntelの互換CPUを製造していました。IntelのCPUに比べると価格が抑えられていることが特徴です。

個人的にもPentiumの互換CPUでK5を使っていたことがあります。パソコンのCPUを付け替えてパワーアップさせていました。劇的に性能が上がるわけではありませんがそれなりに高速化できた記憶があります。

同じ時期にIntelのオーバードライブプロセッサというものがあり、最初にそれを使っていました。若干のパワーアップにはなりましたが価格が安くはないためコストパフォーマンスは微妙でした。

そんあAMDですが、Intelに訴訟を起こされるようになったため互換CPUの製造から独自のCPUにシフトします。



Intelを抜いて1GHzに到達の快挙

現在のCPUは非常に高性能です。特にクロック周波数は昔と比べて格段に上がっています。低価格なノートパソコンでさえ2GHzもあるのは驚異的なことです。

昔のパソコンはそれほどクロック周波数が高くはありませんでした。2000年頃でさえ500MHz程度が一般的だったのです。クロック周波数だけをみても現在の数分の1です。

当時のハイエンドCPUでも1GHzもありませんでした。そういった状況でIntelとAMDは性能アップを競っていたのです。

そんな時代にAMDが1GHzに到達したとニュースが流れます。2000年3月6日です。CPUはAthlonです。ただの互換CPUメーカーだったAMDが部分的にとはいえIntelを抜いたのです。これは快挙といえます。

個人的にも衝撃的でした。CPUが高温で駄目にならないのかと心配になるほどでした。ただでさえCPUの発熱が問題視されていた時代です。その次代に1GHzとは無茶をしているとしか思えませんでした。

その2日後の2000年3月8日にIntelが1GHzのCPUを発表したらしいのですが、まったく記憶にありません。ニュースになったかもしれませんが印象に残っていません。AMDの大ニュースの前には霞んでしまったのでしょう。やはり2番では駄目なようです。

おわりに

かつてAMDのCPUはIntelを抜いて1GHzに到達しました。現在はRyzenが人気ですが昔からの企業努力の結果だといえます。

個人的にはAthlon ThunderbirdのころからずっとAMDを使っています。人気が上がるのはうれしいでことです。

これからもAMDにはコストパフォーマンスの高い製品を期待していきたいと思います。