高齢者は機械が苦手というのは嘘

高齢者は機械が苦手という風潮があります。

現代社会は目まぐるしく変化します。次々と新しいデバイスやシステムが登場して普及していきます。コンピューター関連は尋常ではない速さで進歩をくり返すためマウスイヤーと呼ばれるほどです。確かについていくのは容易ではありません。

とはいえ誰もがついていけないというわけではありません。順応している人は大勢いるのです。

若い時代はどうだったのか

高齢だから機械が苦手だという人は、若い時代には得意だったのでしょうか。十代や二十代のころには難なく扱えていたのが年齢が上がるにつれて苦手になっていったというのでしょうか。

そんなことはありません。

彼らは若い時代でも機械が不得意でした。不得意というのは正確ではありません。覚えようとしないのです。覚えなければいつまでも扱えるわけがないのです。

教えてもらおうというのならまだマシです。それすらやらない人がいます。わからないので他人に任せっきりです。そうしているうちに誰にでもできるような簡単なことしかできなくなるのです。



スタートラインは皆同じ

年齢が若いほど頭が柔軟で学習能力が高いことは確かです。しかし激しい運動をするならともかく物事を覚えるだけなら年齢はそれほど関係ありません。やるかやらないかの違いです。

スマートフォンが発売されたときに初めから操作を習得している人がいたでしょうか。そんな人間はいません。誰もが初めてだったのです。若者だろうが高齢者だろうがスタートラインは同じです。

スタートラインは同じとはいえ本来は年長者のほうが有利なはずです。経験値の蓄積が違います。

実際、Windowsが使える人間はAndroidを難なく使えます。操作感が違うだけでやることは本質的に同じだからです。パソコンのスキルが他のことに生かされるのです。

新しいことをやらない

機械が苦手だという人は学習する習慣がありません。学習が必要だという認識もありません。彼らにとって勉強は学生だけがするものという考えのようです。しかし勉強は常に必要です。勉強を怠れば時代の変化にどんどん置いていかれます。

変化に適応していく人とそうでない人では年を追うごとに差がついていき、高齢になるほど顕著に現れます。

中には自分の専門分野しかやらないという人もいます。しかし専門以外はさっぱりなので支障が出ます。しかし当人は自覚がありません。いい歳した人間が「わからない」「動かない」などとと言いながら年中他人に頼ってくるのです。



おわりに

機械が苦手だという人は単に当人がそう考えているだけです。やってできないことはありません。面倒臭がらずに勉強したらいいのではないでしょうか。