将来、AIの発達によりいくつもの職業が消えていくと言われています。
職を失って困る人たちは気の毒です。しかしそういった職は、どうしても人間がやらなければならないものではありません。たとえ食器洗いだろうと事務職だろうと同じです。機械ができるというのなら任せておけばいいのです。人間はその分の時間を他の有意義なことに使えます。
人間がAIに対抗しようとしても無駄です。相手は文句も言わずに24時間働き続けられます。人間がAIに勝つためには、AIにできないことをやる必要があります。
そのひとつがクリエイティブな活動です。
生き残るためにはクリエイティブな活動をする
子供が将来なりたい職業にユーチューバーが挙がるようになりました。野球選手やサッカー選手と同様に子供の憧れの対象になっているのです。
ユーチューバーはある種の芸能活動をしている一方で、クリエイターでもあります。
クリエイティブな活動ができるのは人間の強みです。どんなにAIが発達しても人間にはかないません。もしAIがユーチューバーになれるとしても、だいぶ先の時代になるでしょう。
ユーチューバーに限らず何らかのクリエイティブな活動ができれば、AIに仕事を奪われるリスクは減ります。
クリエイティブな活動にはパソコンが必要
クリエイティブな活動をしようとしたときに必要になるのがパソコンです。スマホでいいじゃないかと考える人がいるでしょうが、パソコンにはかないません。大画面で大容量のストレージやメモリを利用できるのがパソコンの強みです。
ユーチューバーも撮影機材と共にパソコンも使用しています。撮影した動画を編集したりYouTubeにアップロードする作業にはパソコンが必要です。スマホのみで活動しているという人もいるでしょうが稀です。
YouTubeを見ていると、3DCGのアニメーションや投稿者が作曲した動画があります。そういった動画を作成するのにもパソコンは必須です。
YouTubeだけでなく、文章を作成するのにもパソコンを使います。スマホの音声入力が発達しましたが、誤字脱字の修正や編集作業は必要です。スマホでも可能ですがパソコンの利便性にはかないません。
格差が進む時代だからこそパソコンが必要
格差が進んでいると言われています。要因のひとつはスマホです。
スマホは便利ですが、動画を見たりネットを見るといった受動的な用途に使われています。
スマホの利用者が増えることで社会に二極化が進んでいるのです。それが格差として現れます。
YouTubeでいうと、ユーチューバーと視聴者です。情報を発信をする側と受ける側に別れているのです。
AIに職を奪われ、情報を受ける側になっていては社会の弱者になるだけです。そうならないためには、パソコンを覚えて情報を発信する必要があるのです。