レジ袋有料化はエコではない

2020年7月1日からレジ袋有料化が義務付けられました。

一見ゴミが減り環境にとっていいことのようにみえます。しかし別の視点から見るとエコとはいえないのが現状です。

レジ袋削減は温暖化対策にはならない

レジ袋削減の目的のひとつは二酸化炭素削減です。

二酸化炭素は地球温暖化の原因物質とされています。しかし実際は2000年ごろから気温の上昇は止まっています。すでに温暖化は起きていません。国連機関のIPCCが報告書で認めている事実です。

温暖化は止まっていますが二酸化炭素濃度は上昇しています。二酸化炭素と温暖化には関連性が認められないのです。

温暖化対策としてのレジ袋削減にはまったく意味がありません。



エコバッグは不衛生

エコバッグはくり返し使えるというメリットがあります。しかしそのメリットがデメリットになる場合があります。

肉や魚は基本的に雑菌が繁殖しています。特に鶏肉は食中毒の原因となるカンピロバクターが大量に付着しているといわれています。エコバッグに肉や魚のパックを入れるだけでも雑菌が付着する可能性があります。ポリ袋を使用すれば衛生的ですが結局ゴミが発生します。

ひんぱんにエコバッグを洗濯しているなら問題ありません。しかし中には不衛生な状態で使用している人もいます。

最悪、食中毒の原因になりかねません。もし食中毒が発生すれば大量のリソースを消費します。レジ袋を惜しんだために大きな社会的損失が起きるのです。これでは本末転倒です。

エコバッグも資源を消費する

エコバッグを製造するのにも資源を消費しています。中には耐久性が低いものがあります。一月程度で使用不能になればエコとはいえません。

エコバッグには食品の汚れがつくので定期的に洗濯が必要です。洗濯には水や洗剤を消費します。

1000円のエコバッグのコストを回収するには5円のレジ袋を200回使う必要があります。一見エコバッグのほうが資源を消費していないように見えます。しかしエコバッグは洗濯する必要があります。レジ袋削減のためにエコバッグを何十回も洗濯するコストが見合っているかは怪しいものです。



エコバッグとレジ袋は使いよう

エコバッグが必ずしも効果がないというわけではありません。レジ袋と使い分けることでそれぞれのメリットを活かすことができます。

レジ袋
・衛生的
・低コスト
食料品向け。

生鮮食料品はレジ袋を使うことで衛生的に使用することができます。エコバッグを洗濯する頻度を減らすことができます。

エコバッグ
・くり返し使用可能
日用品、雑貨向け。

日用品や雑貨は衛生面にそれほど気を使う必要がありません。エコバッグが汚れることが自体がわずかです。エコバッグの使用に適しています。

おわりに

環境のためにエコバッグを利用するのは一見効果があるようにみえます。しかし用途によってはかえってリソースを消費する原因になります。

むやみにレジ袋を避けるのではなく効果的に使い分けてみてはいいのではないでしょうか。