異常な盗作行為はサイコパスの可能性




とある画家の盗作が問題視されている。

プロやアマチュア問わず、クリエイターの盗作はたびたび問題になる。どうみても言いがかりというものから、明らかに盗作だというものまで様々だ。

タチの悪い人間ほど無節操に盗作をする。まるでコラージュ作品の素材のごとく使いまわして自作品に組み込む。

ネットのない時代なら大きな騒ぎにはならなかっただろう。しかし現在は違う。ネット上で大勢の知識が共有されているのだ。一人が気づけばたちまちネットに拡散される。

なぜリスクを犯すのか

「盗作なんて割に合わない行為だ」一般の人間はそう考える。

発覚すれば批判を受けるし罪悪感にかられるだろう。場合によっては社会的制裁を受けることになる。精神的な抑止力が働くため、たとえ誘惑にかられても行動には移さない。

しかし、こういったリスクをリスクと認識しない人間が存在する。サイコパシーの高い人間だ。

サイコパスと聞くと、知能が高く残忍な凶悪犯罪者をイメージするかもしれない。実際、そういう犯罪者は存在する。しかしそれは稀だ。

多くのサイコパスは凶悪でも残忍でもなく、犯罪とは無縁だ。一般人に溶け込んで存在している。

欧米人なら4%、日本人なら1%の割合で存在するという。日本には120万人が存在する計算だ。学校だったら2クラスに1人いるかいないかといったところだ。

 

サイコパスは平然と嘘がつける

サイコパスの特徴はいくつかあり、その中に「虚言癖」や「良心の欠如」「恐怖を感じない」というのがある。

平然と嘘をつき、たとえ嘘が発覚しても動じない。批判されてもなにが悪いか理解できずに開き直る。こんな人間がいたら確実に事態が悪化する。ネット上なら炎上だ。

盗作騒動が起きているときはこういう状況になっている場合がある。

作者は盗作を指摘されても認めようとはしない。そのうちに次から次へと盗作のネタが上がってくる。どれもが悪質で敬意のカケラもない。ついに作者は謝罪をするがまったく謝罪になっていない。罪悪感がまるで感じられない。そして様々なメディアでも取り上げられて大ごとになっていく。

これは何年か前に、とあるSNS関連で起きた出来事だ。まったく理解しがたいものだった。

しかし、今ではなぜそんな事態が起きたのかわかる。当事者がサイコパシーの高い人間なら、行動に合点がいくのだ。

 

サイコパスは直らない

アメリカの犯罪研究では、サイコパシーが高い凶悪犯罪者の更生は不可能だという結論が出た。彼らには良心が存在しせず罪悪感がない。当然反省はない。それどころか次はバレないように犯行しようと考える。巧妙に更生を装い研究者を欺き、社会に復帰するとすぐさま再犯するケースもあった。

犯罪の有無に限らず、サイコパスは一般人類とは異質な存在だ。サイコパスという言葉を使い大げさに言いたいわけではない。現実に理解しがたい事態が起きているのだ。そんな場合はサイコパスの可能性を疑う必要がある。