パソコンのメモリが余っていませんか? RAMディスクにして活用しよう(Windows版)

パソコンのメモリはどれくらい搭載していますか。

Windows10を快適に使うなら8GBは欲しいですね。

現在のミドルスペックのパソコンは、メモリを8GBを搭載したものが多いようです。

それくらいあればストレスを感じることはまずないでしょう。

しかしメモリがそんなにあっても、活用される機会は少ないのではないでしょうか。

せっかくなら有効利用したいですね。

そのひとつの方法が、メモリの一部をRAMディクスにして使用することです。

 

 

RAMディスクのメリットとデメリット

RAMディスク

RAMディスク(ラムディスク)は、Random Access Memory(ランダムアクセスメモリ、RAM)によるストレージである。

ディスクメディアではないが、ディスクドライブをエミュレートすることから「~ディスク」と呼称される。

ハードウェア方式
RAMを搭載した専用のハードウェアを用意し、オペレーティングシステム (OS) からはハードディスクドライブ (HDD) 等の通常の外部記憶装置とまったく同じに見える(実際は追加のデバイスドライバを必要とする製品もある)。ソリッドステートドライブ(半導体ディスク)の一種であり、近年のフラッシュメモリを使ったFlash SSDと同じ原理である。

ソフトウェア方式
専用のハードウェアは持たず、デバイスドライバにより主記憶装置(メインメモリ)の一部を仮想化した外部記憶装置として使う。仮想ディスク(VDISK, Virtual Disk)の一種である。

※この記事で言うRAMディスクは「ソフトウエア方式」のことを指します。

 

メリット

パソコンのメインメモリを使うので、HDDやSSDと比べてはるかに高速なアクセスが可能。

HDDやSSDへのアクセスを減らすことで、ドライブへの負担が軽減されます。

 

デメリット

パソコンの電源を落としたり再起動をすると、RAMディスクの内容が消えます。
※ソフトによっては消えないように設定することが可能です。

パソコンのメモリを専有するので、メインメモリの使用量が減ります。

数GBの大容量を必要とするような用途には不向きです。

使用するソフト

RAMディスクを利用するためのソフトはいくつかありますが、
そのひとつが「SoftPerfect RAM Disk」です。

簡単な設定でRAMディスクを使うことができます。

最新のバージョン4は有料化されていますが、旧バージョンを使うことで無料で利用できます。

対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008/2012/2016

SoftPerfect RAM Disk のインストール方法

フリーソフト100のサイトから「SoftPerfect RAM Disk 3.4.8」のインストーラーをダウンロードします。

ダウンロードした「ramdisk_setup.exe」を実行します。

 

セキュリティの警告メッセージが表示された場合は、そのままインストールをクリックします。
※表示はWindows7の場合です。

 

インストーラーが起動したウィンドウです。
入力項目はないので「Next」をクリックします。

 

I accept the agreement(同意)」を選択して「Next」をクリックします。

 

インストール先を指定しますが、デフォルトのままでいいので「Next」をクリックします。

 

スタートメニューの設定をしますが、そのままでOKなので「Next」をクリックします。

 

インストールの準備ができたので「Install」をクリックします。

 

インストールが終了しました。
このままソフトを起動する場合は、チェックボックスにチェックを入れた状態で「Finish」をクリックします。

 

ソフトが起動するとタスクバーに常駐します。
※表示はタスクバーにアイコンを表示する設定にした状態です。

 

SoftPerfect RAM Disk の基本的な使用方法

RAMディスクのドライブの作成方法

タスクバーのアイコンをクリックして「RAMディスクマネージャー」を起動します。

」のアイコンをクリックするか、
RAMディスク起動時にマウントされるRAMディスクの追加 を実行します。

 

容量:メモリを圧迫しない範囲で設定します。
例)
メモリ4GB:300(MB)
メモリ8GB:500~1000(MB)

ドライブ名:何でも構いませんが、使われる機会のないドライブ後方(アルファベットの末の方)を使用することを推奨します。
例)x,y,z

ファイルシステム:NTFSを設定します。

入力したら「OK」をクリックします。

 

この場合は、Zドライブに1000MB(1GB)のNTFSフォーマットされたRAMディスクが作成されています。

複数のRAMディスクを作る場合は一連の操作をくり返します。

 

作成したRAMディスクの削除方法

RAMディスクが不要になった場合には削除します。

一覧から削除するRAMディスクを選択して、「×」のアイコンをクリックします。

または、RAMディスクRAMディスク一覧から削除 を実行します。

 

エラメッセージが表示された場合は、ファイルが存在するなどドライブが使用されています。

強制的にRAMディクスを削除する場合はOKをクリックします。

 

RAMディスクをアンマウント(使用不可に)する方法

RAMディスクを削除せずに使用不可にしたい場合はアンマウントします。

一覧からRAMディクスを選択します。

右クリックして「選択したRAMディスクをアンマウント」を実行します。

または、RAMディスク選択されたたRAMディスクをアンマウント を実行します。

 

アンマウントしたRAMディスクをマウント(使用可能に)する方法

一覧からRAMディクスを選択します。

右クリックして、「選択したRAMディスクをマウント」を実行します。

または、RAMディスク選択されたRAMディスクをマウント を実行します。

 

RAMディスクの設定を変更する方法

RAMディクスの容量やドライブレターを変更する場合は、

一覧からRAMディスクを選択右クリックプロパティ を選択します。

RAMディクスの追加/編集」のウィンドウが開くので設定を変更します。