教えて君は悪いとは限らない

いわゆる教えて君。そういう人間は嫌われる傾向があります。調べればわかるようなことを調べない。そもそも調べ方を知らない。

しかし教えて君は本当に悪いことなのでしょうか。

重要なのは教えて君かどうかではなく、その人に学ぶ意志があるかどうかです。

学ぶ意志のある教えて君に対しては

教えて君を嫌う人は自分が必死に覚えたことをどうして他人に教えてやらねばならないのだと考えているのではないでしょうか。なにかを奪われる気分になるのかもしれません。

実際は教えてもなにも奪われません。むしろ与えれば多くの人間は恩義を感じます。なにも与えない人はなにも返ってきません。ゼロの状態です。この方がかえって損をしています。

人間の知識の99.9%は他人から与えられたものです。学校で教わったことも本やネットで学んだことも、すでに誰かが知っていることです。そんな知識を後生大事に守るメリットはありません。

教えて君がウザいと思うなら教えてあげましょう。学ぶ意志のある教えて君は、やがて自分から進んで学ぶようになります。そこまで背中を押してあげれば、教えて君は自然と消えるのです。



やっぱり駄目な教えて君もいる

とはいえ進歩しない教えて君もいます。自助努力が足りずにひたすら現状維持を続けようとします。職場の上司だったら最悪です。

いつまでもパソコンやスマホが覚えられない人間はまさにこのタイプです。

学ぶ意志のない人間は教えて君にすらなりません。そういう人間は簡単なことも覚えようとせず「やってくれ」と言い出すのです。永久に進歩がありません。可能な限り関わりを避けたほうがいいでしょう。

おわりに

教えて君が悪いとは限りません。誰でも初めはわからないことがあるからです。たとえ疎ましく感じても現状維持を続ける人間に比べたらはるかに立派です。重要なのはその人が進歩できるかどうかだからです。