USBメモリを容量や価格のみで選ぶのは危険!

昔と比べて格段に大容量、低価格化したUSBメモリ。

同じ容量でも、かつて数万円もしていたものが現在では数千円で購入できます。

いい時代になったものだと思います。

しかし、よろこんでばかりはいられません。

大容量化が進むということは、それだけ記録密度も上がっているということ。

そんなにデータをギュウギュウ詰めにして大丈夫なのでしょうか。

いつの間にか画像が壊れていた

USBメモリに保存しておいた画像や動画が壊れてしまったという経験があるかもしれません。

USBメモリに限らず、携帯やスマホに保存している場合も同様です。
以前に撮影した動画や画像を見返しているうちに、破損していることに気づくことも。

USBメモリや携帯・スマホの記録媒体にはフラッシュメモリが使われています。
そして、フラッシュメモリには記録を保持できる期間に限界があるのです。

ある程度の期間を過ぎるとデータは徐々に消えていきます。

そして、大容量を実現した低価格なフラッシュメモリは記憶保持期間が短いのです。



5年も持たないフラッシュメモリ

フラッシュメモリにはいくつか種類があります

種類 コスト 記憶保持期間
SLC (Single Level Cell) 10年
MLC (Multi Level Cell) 5年
TLC (Triple Level Cell) 3年

低価格なUSBメモリにはTLCのフラッシュメモリが使われています。
最近のスマホにもTLCが使われているケースが増えています。

そのため、長期間データを保存しておくと、いつのまにか破損していたという事態が起きるのです。

せっかく撮った思い出の画像や動画が破損していたら困りますね。

リスクを減らすためにはMLCを買え

データが消失するリスクを減らすためには、なるべく長期保存が可能なフラッシュメモリを使う必要があります。

SLCは長期間の使用に耐えますが、高額なためあまり現実的ではありません。

TLCよりは若干価格が高くなりますが、なるべくMLCを選ぶのが望ましいです。

USBメモリも、スマホに追加するSDカードもMLCにするのです。

そうすることで、データ消失のリスクを減らすことができます。