パソコンを操作しているとたびたび同じ操作をくり返します。
特に多いのは「コピー」や「ペースト」です。「コピー・アンド・ペースト」や「コピペ」などとも言います。
ツールバーやコンテキストメニューから操作することは可能です。一度や二度ならそれでも構いません。しかし何度もメニュー画面を開くのは非効率的です。ショートカットキーを使用することで効率よく操作を行うことができます。
この記事ではショートカットキーの中でも基本的で必ず覚えた方がいいものについて取り上げます。
ショートカットキーの使い方
ショートカットは基本的にキーボードの「Ctrl」と「アルファベットキー」を組み合わせて使用します。
※「shift」や「Alt」キーとの組み合わせもあります。
キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「アルファベットキー」を押すと機能が実行されます。
※アルファベットキー以外を使用する場合もあります。
「コピー」や「ペースト」の場合はテキストや画像の範囲を選択してショートカットを実行します。スマホにも同様の操作があるのでわかりやすいと思います。
必ず覚えるショートカット
OS(Windows)をはじめ、あらゆるアプリケーションで共通のショートカットです。必ず覚えましょう。使用することで大幅に効率アップします。
コピー | C |
カット | X |
ペースト | V |
アンドゥ(取り消し) | Z |
保存 | S |
アプリケーションによっては一定時間ごとに自動でデータを保存する機能があります。しかしすべてのアプリケーションに機能が搭載されているわけではありません。データの保存は「Ctrl+S」で習慣的に行いましょう。
なるべく使うことで効率アップするショートカット
使用頻度はそれほど高くはありませんが覚えておくと便利なショートカットです。
全選択 | A |
リドゥ(やり直し) | Y |
「リドゥ」は「アンドゥ(取り消し)」を取り消す機能です。取り消しをやりすぎてしまった場合などに使用します。
※リドゥ「Y」のキーはアプリケーションによって変わる場合があります。
使用頻度は低いが便利なショートカット
検索 | F |
検索は主にテキストデータに対して使用します。ウェブブラウザでページ内を検索したり、文章中の文字を検索するのに使用します。
おわりに
一旦操作を覚えると無意識にキー入力ができるようになります。そうすることで効率の良い作業が可能になります。ぜひ覚えてください。