Windows10で言語バーがまったく表示されないというトラブルに遭遇しました。
言語バーが表示されないというトラブルはよくあるようですが別種のトラブルでした。解決方法がわからずに苦労しました。
トラブルの詳細

言語バーというのはこれです。名前は聞いたことがなくても見覚えはあると思います。
Windows10を使い始めたころは表示されていたのですが気づいたときには消えてました。
「言語バー 表示されない」といったワードでネット検索すると一般的な解決方法が多数ヒットします。基本的にはこの方法で解決するはずです。
検索に出てきた解決方法を試しましたがうんとすんともいいません。どうやっても言語バーが表示されませんでした。
通常の日本語入力はできるのですが辞書に登録するなどの操作ができません。とりあえずは使えますが後々に困ることになります。
言語バーなんて当然のように表示されるものだと思っていました。いったいどうすれば言語バーを非表示にできるのか知りたいくらいです。
「Google日本語入力」を使用しているのでマイクロソフトの嫌がらせかと勘ぐったほどです。
実際、「IE」や「MS Edge」ではデフォルトで日本語入力ができません。これには解決方法があります。詳しくは「MS Edge 日本語入力」でネット検索してください。
解決した方法
ネットで検索しても無理だったので今度はTwitterで検索しました。Twitterは検索エンジンとしても活用できます。
それらしいツイートを発見します。
まぁたウィンドウズ10改悪?言語バーが表示されなくなってイラッとしましたが、適当に弄っていたら何故か表示された・・・タッチキーボードをタスクバーに表示したあたりから出てきた?!なんなん・・・
— にっし〜〜 (@nissy1973) 2019年7月28日
以前にWindows10の動作を軽くするためにいくつか「サービス」を停止していたことを思い出しました。念のため停止したサービスはすべて控えてあります。
確認するとそれっぽいものがありました。「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」を停止しています。
サービスの設定で「無効」に設定していたものを「有効」に変えます。
再起動して通常の「言語バー」を表示させる設定をすると今度はしっかり表示されました。
サービスの設定を変更する方法
Windows10を軽量化するひとつ方法は不要なサービスを停止させることです。
今回のトラブルはサービスの中の「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」を停止させたことが原因でした。
停止させるサービスの詳細についてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
【2020最新】Windows10 不要サービス停止で高速化・軽量化! | ノム犬式
サービスの解説付きで詳しく記載されているのでわかりやすいです。
おわりに
重要ではなさそうなサービスでもうっかり停止すると余計なトラブルに見舞われることがあるようです。
とんだトラップが仕込まれています。設定を変えるときには注意しないといけません。